[特集:バイオアッセイ]環境汚染の遺伝毒性(変異原性)計測法としての in vitroバイオアッセイ

環境中に微量ずつ混在している有害物質の存在実態や曝露実態および生体影響を正確に把握し対策を講ずるための試験法のうち,未知の有害物質や複合汚染物をトータルとして測定し得る方法の一つに変異原性試験法がある。現在,空気,土壌,河川水などの環境汚染を変異原性の面からモニターしようとする試みがなされ,検出感度,測定精度,再現性,試験系の安全性,経済性などの観点からAmes法が取り上げられつつある。このAmes法およびその変法(プレインキュベーション法,マイクロサスペンジョン法など)を概説し,さらに迅速手法としての遺伝子損傷試験の一つであるumuテストの最近の動向について概説した。

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