横浜市と（公財）世界自然保護基金ジャパン（WWFジャパン）は、環境に配慮したライフスタイルの普及に連携して取り組むための協定を締結したと発表した。同市では、生物多様性の保全をはじめ、省エネ行動や環境に配慮した住まい方の実践など、市民や企業が行う環境行動への支援や様々な主体との連携による環境プロモーションなどを総合的に推進し、横浜らしいエコライフスタイルの定着を図っている。一方、WWFジャパンでは、IPCC（気候変動に関する政府間パネル）第38回総会の横浜開催を契機に、温暖化防止に向けたライトダウンキャンペーン「アースアワー2014」を横浜市で開催。また、IPCC関連セミナーをはじめ各種講座等への講師派遣など、環境に関する普及啓発に連携・協力して取り組んできた。今回、こうした協力関係を継続・発展させるため、連携協定を結ぶこととなった。連携事項は以下の通り。1）温暖化対策の推進、2）生物多様性の保全、3）循環型社会の構築、4）その他、持続可能なライフスタイルの推進等。