熊本県、「第五次熊本県環境基本計画」を策定
発表日:2016.03.31
熊本県は、「第五次熊本県環境基本計画」を策定したと発表した。同計画は、平成23年3月に策定された「第三次熊本県環境基本指針(以下、基本指針)」に基づき、前計画までの取組の成果や課題とともに、新たな動きを踏まえて、策定されたもの。計画期間は平成28年度から平成32年度までの5年間。前計画の主要数値目標の達成状況や国内外の今日的な環境問題の検討結果を踏まえて、4つの特定課題(低炭素社会、資源循環、自然、環境教育)を整理し、基本指針および地球温暖化防止に関する条例等に沿って、以下6つの環境施策を推進する計画となっている。1)温室効果ガス排出の少ない低炭素社会の実現、2)資源を適正に利用する循環型社会の実現、3)熊本の特性を踏まえた自然共生社会の実現、4)安全で快適な生活環境の実現、5)県民総ぐるみで学び参加する環境保全行動、6)環境配慮に向けた制度とネットワークの展開。