環境省、(仮称)笹峠風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を公表
発表日:2019.11.15
環境省は、(仮称)笹峠風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を、経済産業大臣に提出したと発表した。同事業は、日立造船株(株)が、福島県伊達郡川俣町及び相馬郡飯舘村において、出力最大73,100kW、単機出力4,300kW程度、基数最大17基の陸上風力発電設備を設置するもの。環境大臣意見では、1)風力発電設備等を住居から離隔すること等により、騒音及び風車の影による影響を回避又は極力低減すること、2)風力発電設備への衝突事故及び移動経路の阻害等による鳥類への影響を回避又は極力低減するため、専門家等からの助言を踏まえた適切な調査、予測及び評価を行い、風力発電設備の配置等を検討すること等を求めている。
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