NEDO、カーボンリサイクル技術・実証研究拠点の整備等に着手
発表日:2020.08.05
(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、大崎上島町(広島県豊田郡)にカーボンリサイクル技術の研究・技術開発に取組む実証研究拠点を整備する。2019年9月に経済産業省から示された「カーボンリサイクル3Cイニシアティブ」や「革新的環境イノベーション戦略」において、同技術の実証研究を行う拠点を大崎上島に整備するとされていた。これを踏まえ、NEDOは「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2有効利用拠点における技術開発」における「CO2有効利用拠点化推進事業」として、大崎クールジェン(株)に拠点化推進を委託予定である他、「基礎研究拠点整備・研究支援の最適化検討と実施(委託予定先:(一財)石炭エネルギーセンター)」を行う。また、「研究拠点におけるCO2有効利用技術開発・実証事業」として、「CO2有効利用コンクリートの研究開発(委託予定先:中国電力(株)ほか2社)」など3件を採択したという。
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