令和4年度教職員等環境教育リーダー養成研修を開催 環境省と文科省
発表日:2022.08.22
環境省と文部科学省は、令和4年度教職員等環境教育リーダー養成研修を開催すると発表した。環境教育は、「持続可能な社会の構築」を目指し、持続可能な社会の構築に向けた多様な視点からの取組が求められている。学校では、学習指導要領に基づき、持続可能な社会の創り手となることが期待される子供の、生きる力を育むため、主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の実現に向けた授業改善と、自然環境や資源の有限性等の中で持続可能な社会をつくる資質・能力を育成し、教育活動の質の向上を図るカリキュラム・マネジメントが求められている。また、地域では、「体験活動」を取り入れた環境教育プログラムが重要視されている。同研修は、持続可能な社会の構築を目指し、さらに SDGs という世界共有の未来の価値を相互に磨き合う協働・共創を通して、学校や地域における質の高い環境教育・ESDを実践・推進するリーダーとなる人材を育成することを目的として、学校におけるカリキュラム・マネジメント等の実践力向上を目指す「カリキュラム・デザイン・コース」と、環境教育における体験活動の実践力向上を目指す「プログラム・デザイン・コース」を設けている。本年度も「体験の機会の場」に加え、国立公園における研修を実施するという。
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