宇都宮市、カーボンニュートラルロードマップを策定
発表日:2022.09.27
宇都宮市は、「宇都宮市カーボンニュートラルロードマップ」を策定した。同市では、人口減少、少子・超高齢社会においても、夢や希望がかなう「スーパースマートシティ」の実現を目指しており、「脱炭素社会の構築」を柱と位置付けている。これは、SDGsの達成にも貢献する。今回策定したロードマップは、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、長期的なビジョンを共有し、市民・事業者・行政が脱炭素化に取り組んでいくことを目的として策定された。過去100年で、同市の年平均気温は2.3℃上昇し、短時間豪雨の発生が増加する一方、雨の降らない日も増加しており、このまま何の対策もとらなければ、21世紀末には栃木県の気温は4℃上昇、猛暑日は年間約30日増加、熱帯夜も約60日増加、短時間豪雨の発生回数が約1.8倍に増加し、雨が降らない日もさらに増加すると予想される。地球温暖化による気候変動の影響をできる限り小さくし、「NCC(ネットワーク型コンパクトシティ)」を基盤とした、「もったいない」のこころのもと、「ひと」「もの」「まち」を大切にしながら、持続可能なまちの実現を掲げている。同市はカーボンニュートラルなまちの実現を掲げている。
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