秋田県、平成22年度ダイオキシン類常時監視及び特定施設排出基準検査の結果等を公表
発表日:2011.10.31
秋田県は、平成22年度のダイオキシン類常時監視及び特定施設排出基準検査の結果等を公表した。秋田県では、ダイオキシン類対策特別措置法に基づき、ダイオキシン類の常時監視等を実施している。今回、平成22年度の結果をとりまとめ、公表した。1)常時監視では、県内の大気5地点、公共用水域の水質20地点・底質10地点、地下水質11地点、及び土壌10地点の延べ56地点で実施した結果、すべての地点で環境基準を達成した。2)排出基準検査では、廃棄物焼却炉12施設について、排出ガス中のダイオキシン類の検査を実施した結果、2施設が基準不適合であった。検査で不適合となった施設は、燃焼方法の改善等の措置を講じ、自主測定により基準適合を確認した後に操業を再開している。3)自主測定では、大気基準適用施設77施設、水質基準適用施設2施設から報告があり、いずれの施設も基準に適合していた。
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