長野県、生物多様性ながの県戦略を策定
発表日:2012.02.10
長野県は、生物多様性基本法第13条に基づき、生物多様性ながの県戦略を策定したと発表した。長野県は、日本列島のなかでも特に、固有種が多く、絶滅危惧種も数多く確認されている。同戦略は、長野県の自然的社会的特性を活かした生物多様性の保全及びその持続可能な利用に関する、基本的かつ総合的な計画として策定したもの。生物多様性と人の生活や経済活動との関わりのあり方を現状以上に良いものとし、ホットスポット中のホットスポットと言える、世界的に見ても重要な長野県の生物多様性の状態が良好に保たれ、人々はその豊かな恵みを享受できる、「生命(いのち)にぎわう『人と自然が共生する信州』の実現」を中長期目標とした。また、短期目標として、生物多様性の損失を止めるために、2020年までに効果的で緊急な行動を実施するという。
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