「自然環境保全のための「自然風景の魅力創造」と「地域活性化」の計画・設計に関する研究」(堀  繁教授)

東京大学 アジア生物資源環境研究センター 地域資源計画学研究室

研究内容

自然保全の重要性を訴えるには自然とのふれあい促進が欠かない。保全のモチベーションを上げるためのデザインを研究し、実践しています。

自然は地形と地被(植物)と動物からなる。ミティゲーション(影響緩和)は開発地に地形の再創造を行った事例。

人々がどのように自然を楽しみ、理解するかを現場観察により理解するための実習。手前の3人が学生。

テーマ:
自然環境保全のための「自然風景の魅力創造」と「地域活性化」の計画・設計に関する研究
概要:
自然環境保全のためには、(1)その重要性の認識をえるための美しい自然風家の演出が欠かせません。(2)また、地域が経済的に安定しないと保全ができなくなるため、地域の活性化(もちろん自然に負荷をかけない形で)も欠かせません。
本研究室では、まさに上記の(1)、(2)の研究を行っています。(1)のためには、「何がどうなっていると人は感動を覚えたり、魅力と思うか」の理解も欠かせないため、基礎研究として風景原論的研究も行っています。(2)も同様に、人間の楽しさや居心地よさへの洞察が欠かせません。また、計画や設計にそれらをつなげるためには、地域理解(例えば、農村・漁村・山村・森林等)の研究、ものづくりの歴史(道路、街並み、公園、街路樹、河川整備等)を理解するための研究も必要であり、幅広い興味を持って研究を行っています。
キーワード:
自然環境保全, ミティゲーション, 自然公園, サスティナブル・ディベロップメント, 観光計画, 景観デザイン
学部体系:
理工学系(土木建築学系, デザイン工学系), 農学・生命科学系(農学・生命科学系)
研究分野:
自然環境(緑化・自然再生など環境創造関連)

研究室概要

自然環境保全には地域の経済的安定が不可欠。そのためには、自然に負荷を与えずに居心地よい場所を作り、集客することも重要。

地域活性化のためには来訪者を引きつける魅力創出が欠かせない。そのような整備の手法論研究と実践を行っている。

大学・研究室名
東京大学 アジア生物資源環境研究センター 地域資源計画学研究室
【研究室の特色・PR】
恒例というわけではありませんが、景観デザインをキーワードとする地域活性化や環境整備の現場を見に行ったり、その計画等について勉強させていただく機会に大変恵まれています。
また、自分の興味ある研究テーマがあれば、先生にいつでも相談&ゼミを開くことができ、研究室の学生みんなでディスカッションなどを行うこともできます。自分の学びのために働きかければ、それに応じてくれる仲間がいる!!そんな暖か〜い研究室です。
就職先・進路状況:建設コンサルタント、公務員、IT関連など。
【先生のプロフィール】
氏名:
堀  繁
出身大学:
東京大学農学部
卒業研究のテーマと概要:
学部:森林風景の評価に関する研究
職歴など:
環境省国立公園レンジャー、東京大学林学科助手、東京工業大学工学部助教授、東京工業大学大学院情報理工学研究科助教授など。
研究室HP:
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/horiken/
【所属学生の人数】
5人程度
【ゼミの恒例行事(旅行・実習・調査など)】
1泊2日程度  年 5回
2泊~1週間未満  年 2回
1週間~1か月以内  年 0回
1か月以上  年 0回
主な行先: 主として国内、自然公園や自然風景地、観光地、温泉地など
【研究室連絡先】
東京都文京区弥生1-1-1
shori@uf.a.u-tokyo.ac.jp

研究室メンバーからのメッセージ

私たちの研究室は、人数は少ないのですが、その分先生に直接指導していただく機会が多く、思う存分勉強することが可能です!
また、きちんと自分で現場をみてよい点や改善点を考えるという先生のご指導の下、研修に出かける機会が多々あります。旅行が好きな人にはピッタリな研究室です。

先生からのメッセージ

まちを歩くのが好きな人、カフェでくつろぐのが好きな人、雑貨屋めぐりが好きな人…。研究室では「なぜ好きなのか?」を解明することができますよ!

(2009年1月現在)