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 イギリス気象庁、公共部門の持続可能性に関する2つの賞を受賞

発表日:2014.12.31


  イギリス気象庁は、2014年の「公共部門施設・不動産マネージメント」の持続可能性賞を2つ受賞したと発表した。その1つは、イギリスで「最も持続可能性に優れた公共部門団体」のプラチナ賞である。これは、水の再利用を47%増やし(過去2年間では180%増加)、デヴォン州エクセターにある同庁本部の屋上に1000枚の太陽光発電パネルを設置する等、より環境に優しい施設にするための数々の措置に対して贈られた。廃棄物再生利用率では目標80%を2014年6月に達成し、これを2015年は85%に増やそうとしている。職員には徒歩、自転車、公共交通の利用など持続可能な通勤が奨励され、ビデオ会議を最優先にすることで出張が抑制されている。2つ目は、こうした措置を推進した同庁施設管理責任者に対する「年間最優秀持続可能性担当マネージャー」賞である。イギリスの公共部門は570万人を雇用、約7000億ポンド相当の不動産を運営しており、イギリスでの著しい温室効果ガス排出源となっている。

情報源 イギリス気象庁(MetOffice) プレスリリース
国・地域 イギリス
機関 イギリス気象庁(MetOffice)
分野 環境総合
キーワード 太陽光発電 | 温室効果ガス | 廃棄物 | イギリス気象庁 | 持続可能性 | 公共部門 | 再利用 | 施設 | MetOffice
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