世界気象機関、地球規模の異常な高温は2017年6月も続いていると報告

発表日:2017.07.07

世界気象機関(WMO)は、2015年半ばからの地球規模の異常な高温が2017年6月も続いているとする欧州中期気象予報センターの最新の分析を報告した。2017年6月の平均地表温度は前年6月に次ぎ観測史上2番目に高いという。また、各国の報告から、2017年6月と7月初旬は世界各地で極端気象の影響も出ているという。6月は、イランやイラク、クウェート等で気温が50℃を超え、南・中央ヨーロッパでも1981~2010年の平均気温を大幅に上回り(特にイベリア半島)、多くの国で40℃をはるかに超えた。一方、北東ヨーロッパは平均気温をはるかに下回った。アフリカの一部地域や南極大陸の沖合では平年よりかなり暑く、アメリカ西部では酷暑が一週間以上続いたという。6月~7月初旬は中国の多くの地域で豪雨が発生して甚大な経済損失と交通混乱を招き、土砂崩れで多くの犠牲者が出た。日本でも7月6日、島根県浜田市で一時間に80mmを超す大雨となり避難指示・勧告が出された。逆に、豪州では史上2番目に降雨量の少ない6月だったという。

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