国連気候変動枠組条約、COP24を開幕

発表日:2018.12.02

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、2018年12月2日にポーランドのカトヴィツェで第24回締約国会議(COP24)が開幕したと報じた。会議では、パリ協定の実施指針を策定する。2015年の協定合意以後続けられた、協定の公正で透明な実施に関する協議が最終段階を迎えた。2018年10月発表の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の「1.5℃特別報告書」をはじめ各種報告書は排出と被害の増大を警告しており、パリ協定の確実な実施は重要かつ急務である。会議は、2018年1年間に実施された経験や目標を共有するオンラインプラットフォーム「タラノア対話」を総括し、具体的で地域性を考慮した将来対策へとつなげる。また、世界中の主体の参加を促すための「ピープルズ・シート」が開会式で設けられるほか、すでに36兆ドル分の経済活動となった「マラケシュ・パートナーシップ」に基づく都市やビジネス等による取組や運輸からファッション産業に至る広範な部門の取組の発表が行われるなど、包摂的で多面的な気候取組の新たな展開が期待される。

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