ドイツ連邦環境庁、エネルギー効率化対策が雇用創出に貢献

発表日:2009.10.14

ドイツ連邦環境庁(UBA)は、建物・企業・交通分野の省エネ政策の効果を分析した報告書を公表し、エネルギー効率化などの地球温暖化防止対策が、経済活性化にも役立つことを明らかにした。報告書によると、ドイツでは、2020年までに、温室効果ガス排出量を1990年レベルから40%削減するという政府の目標を維持しながら、63万人分の新たな雇用を創出することができるという。建物分野では、温暖化防止策で2012年までに約10万人分、2020年までに35万人分以上の雇用が生まれ、省エネの向上によって暖房費が減り、住宅所有者の購買力が高まるといった効果等が期待される。企業・交通分野においても、エネルギー効率化により、雇用への積極的な効果が見込まれている。企業については、省エネ努力を続ければエネルギー代が下がり、雇用創出への余裕が生まれるとされ、2020年までに26万人以上の雇用が生まれるという。

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