経済協力開発機構(OECD)は、加盟38か国と欧州連合(EU)、およびブルガリア、クロアチア、ペルー、ルーマニアの閣僚らが、正式なOECD宣言において、気候および環境に関する取り組みを強化することを約束したと発表した。生物多様性の損失を抑制するための活動を行い、プラスチック汚染を解決し、環境目的に沿った投資を進め、気温上昇1.5℃という限度を達成可能な範囲内に維持するために気候変動対策を加速させる。具体的には2050年までに温室効果ガス排出を正味ゼロにすることを目指す環境および気候戦略の策定と実施、COVID-19の復興計画を環境・気候目標に整合させた取り組みの強化、プラスチック汚染に取り組むためのライフサイクルアプローチの開発などが約束された。同機構は、環境に関するOECD基準の更新、世界の環境の状況に関する報告書の作成などを実施する。
情報源 | 経済協力開発機構(OECD)ニュース |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 経済協力開発機構(OECD) |
分野 | 環境総合 |
キーワード | 生物多様性 | 温室効果ガス | 経済協力開発機構 | 欧州連合 | ブルガリア | ペルー | クロアチア | プラスチック汚染 | ルーマニア | ライフサイクルアプローチ |
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