欧州委員会(EC)は、環境・気候プロジェクトを財政支援する欧州連合(EU)の「LIFEプログラム」の下、新たな大規模プロジェクトに1億1,000万ユーロを超える資金を投入することを発表した。同プロジェクトはチェコ、デンマーク、エストニア、フランスなどEU11か国で行われ、COVID-19パンデミックからのグリーンリカバリーに貢献するとともに、2050年までにEUを気候中立で汚染のない国にするという欧州グリーンディールの目標を支援するものである。フランスは生物多様性の減少を食い止めるため3つのパイロット森林地域を設定、ポーランドは欧州で最も大気汚染が深刻な地域において、固形燃料を使用した家庭用暖房器具を汚染の少ない代替品に置き換えて大気の質全体を改善、チェコは特定の地域における気候変動に対する耐性を高め持続可能な開発を支援、ラトビアは廃棄物の分別収集と一般廃棄物の再利用の改善を目指す。
情報源 | 欧州委員会(EC)プレスリリース |
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国・地域 | EU |
機関 | 欧州委員会(EC) |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | 生物多様性 | ポーランド | 欧州委員会 | 財政支援 | 固形燃料 | 欧州連合 | LIFEプログラム | 欧州グリーンディール | COVID-19 | グリーンリカバリー |
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