長野県は、小海県有林で取得したオフセット・クレジット(J-VER)について、平成25年12月17日に、3件の企業・団体と契約調印すると発表した。J-VERは、温室効果ガスの排出削減・吸収量を販売可能なクレジットとして認証する環境省の制度。同県では、小海県有林の森林整備による二酸化炭素吸収量について認証を受け、取得したクレジットを環境貢献に取り組む県内外の企業や団体に広く販売している。今回、認証を受けた966t-CO2のクレジットのうち41t-CO2のクレジットを、諏訪赤十字病院、国際労働組合、及び社会福祉法人敬老園の3件の企業・団体に販売する。これにより、これまでの販売量は802 t-CO2となった。また、すでに契約を締結した団体(諏訪湖マラソン大会実行委員会、立科女神湖妖精祭実行委員会)に協力団体認証書を贈呈する。同県では、販売収益について、今後の県有林の森林整備に活用するという。
情報源 |
長野県 プレスリリース
長野県 プレスリリース(PDF) 長野県 小海県有林J-VER |
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機関 | 長野県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 温室効果ガス | 森林整備 | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 排出削減 | 県有林 | 長野県 |
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