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 森下仁丹(株)など、バイオカプセルを活用したレアメタル・貴金属回収の実証実験を開始

発表日:2014.02.26


  森下仁丹(株)は、オリックス環境(株)と共同で、バイオカプセルを活用して電子基盤等の固体廃棄物からレアメタルや貴金属を回収する実証実験を開始すると発表した。森下仁丹では、合成高分子樹脂を皮膜とするシームレスカプセル技術応用の一環として、レアメタルや貴金属の回収が可能なカプセルの開発に取り組み、独自のカプセル内部に吸着剤や特定の微生物を高濃度で保持させ、効率的にカプセル内部に非鉄金属イオンを取り込むことに成功している。一方、オリックス環境では、廃棄物の収集・運搬および中間処理事業に加え、金属資源のリサイクル事業を本格展開しており、金属資源の回収から選別・加工・売却までの全工程をカバーできる体制を構築している。今回、両社のノウハウとインフラを活用し、電子基盤等の固体廃棄物から効率的に貴金属資源を回収するバイオカプセル技術の実用化に向けた実証実験を行い、今後の事業化を目指すという。

情報源 森下仁丹(株) ニュース(PDF)
オリックス環境(株) ニュース(PDF)
機関 森下仁丹(株) オリックス環境(株)
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード レアメタル | 廃棄物 | 貴金属 | 実証実験 | 森下仁丹 | 合成高分子樹脂 | バイオカプセル | オリックス環境 | 電子基盤
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