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自動車メーカー4社、電動車両の充電インフラネットワーク構築に向け新会社を設立
発表日：2014.05.30
トヨタ自動車（株）、日産自動車（株）、本田技研工業（株）、三菱自動車工業（株）の自動車メーカー4社は、電動車両（PHV・PHEV・EV）の充電インフラネットワーク構築に向けて、平成26年5月26日に新会社「日本充電サービス」を設立したと発表した。4社では、平成25年に電動車両用充電器の設置活動、及び利便性の高い充電インフラネットワークの構築を共同で推進することに合意。政府の補助金ではまかないきれない充電器設置者の費用を、社会インフラ整備の一環として支払っていく仕組みを発表し、現時点で複数の商業施設、旅館・ホテル、コンビニエンスストアや高速道路等の事業体が、充電器の設置を開始している。今回設立した新会社では、この取組で設置された充電器の管轄を行い、充電器設置者は同社が運営する充電インフラネットワークに加盟することとなる。同社では今後も、充電器の設置者を積極的に募り、ユーザーにとって利便性が高く、電動車両の機能が最大限生かせる充電環境づくりを通じて、電動車両の普及をさらに進めていくという。
