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 三菱日立パワーシステムズ、ポーランドで褐炭焚き超々臨界圧火力発電所建設契約を締結

発表日:2014.07.17


  三菱日立パワーシステムズ(株)は、ポーランドで褐炭焚き超々臨界圧火力発電所建設契約を締結したと発表した。ポーランドは、世界有数の石炭資源大国で、総発電量の約9割を石炭火力に頼っている。また、石炭埋蔵量のうち大きな割合を占める低品位炭のなかで水分含有量の多い褐炭は、燃焼が非常に困難となっている。今回のプロジェクトは、ポーランド南西部のトゥルフに褐炭焚き火力発電所を新設し、同社独自のボイラーの低品位炭燃焼技術を駆使して、燃焼が困難な褐炭の効率的な活用をはかるもの。褐炭焚き高効率ボイラーに、脱硫装置などの環境装置を組み合わせた発電システムにより、利用が限定されている褐炭を燃料として、環境にやさしく効率的な発電を実現するという。なお、運転開始は2019年半ばの予定。

情報源 三菱日立パワーシステムズ(株) ニュース
機関 三菱日立パワーシステムズ(株)
分野 地球環境
キーワード 火力発電 | 石炭 | ボイラー | ポーランド | 褐炭 | 超臨界圧 | 三菱日立パワーシステムズ
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