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 三菱日立パワーシステムズ、インドの超臨界圧石炭火力発電所向けボイラーを受注

発表日:2015.03.04


  三菱日立パワーシステムズ(株)は、インド合弁会社であるL&T- MHPSボイラー社が、インド国営火力発電公社(NTPC)が新設するタンダ超臨界圧石炭火力発電所向けに超臨界圧ボイラー2基を受注したと発表した。インドでは、経済発展に伴う電力需要の急増により、電力の需給ギャップが顕在化しており、一部の地域では電力不足が深刻化している。そのため、大規模な電源開発計画が次々に打ち上げられている。タンダ超臨界圧石炭火力発電所は、NTPCがインド北部のウッタル・プラデシュ州タンダ地区に建設するもので、運転開始後は、増大する地域の電力需要を支える。今回供給するボイラーは、出力各66万kWの超臨界圧ボイラーで、高い発電効率を実現するとともに、CO2排出量も抑制するという。なお、運転開始は1号機が2018年7月、2号機が2019年1月の予定。

情報源 三菱日立パワーシステムズ(株) ニュースリリース
機関 三菱日立パワーシステムズ(株)
分野 地球環境
キーワード 石炭 | ボイラー | インド | 火力発電所 | 電力需要 | 超臨界圧 | 三菱日立パワーシステムズ
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