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 三菱電機、電力変換効率98.0%を実現した住宅用太陽光発電システム向けパワーコンディショナを発売

発表日:2014.07.24


  三菱電機(株)は、電力変換効率98.0%を実現した、住宅用太陽光発電システム向けパワーコンディショナ等を、2014年11月から順次発売すると発表した。太陽光発電システムの効率向上には、太陽電池モジュールだけでなく、発電した直流電力を家庭で使える交流電力に変換する役割を担うパワーコンディショナの電力変換効率の向上が重要である。また、より多くの発電量・売電量を生み出したいとのニーズからシステムの大容量化が進んでおり、高出力かつ高効率なパワーコンディショナが求められている。今回発売する製品は、パワー半導体素子をすべてSiC(炭化ケイ素)化したフルSiC-IPMの採用により、業界最高の電力変換効率98.0%を実現するとともに、定格出力を4.4kWに向上させたもの。広範囲な出力電力域で定格効率を上回る最大98.4%の高変換効率を実現しており、日射量の少ない朝夕や曇りの日などでも太陽電池で発電した直流電力を効率良く交流電力として使用することで、発電量の増加に寄与できるという。

情報源 三菱電機(株) ニュースリリース
三菱電機(株) ニュースリリース(PDF)
機関 三菱電機(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 太陽電池 | 三菱電機 | 高効率 | 変換効率 | 炭化ケイ素 | パワーコンディショナ
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