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 高知県、平成25年度高知県庁環境マネジメントシステム等の取組結果を公表

発表日:2014.08.19


  高知県は、平成25年度高知県庁環境マネジメントシステム等の取組結果を公表した。同県では、平成20年度から導入した「高知県庁環境マネジメントシステム」において、平成27年度末までに平成21年度比で温室効果ガス排出量を10%削減することを、高知県庁の環境目標と設定している。今回、平成25年4月から平成26年3月までの取組の結果、県庁の施設から排出されるCO2排出量は29,397t-CO2で、平成21年度比で7.1%の削減となった。一方、「高知県地球温暖化対策実行計画」における取組の結果では、平成21年度比で48.0%増加となった。これは、伊方原子力発電所の長期停止により火力電源等の発電電力量が増加し、四国電力のCO2排出係数(電気使用量をCO2の排出量に換算する係数)の値が大幅に上昇したことが主な要因。高知県庁環境マネジメントシステムでは、職員の取り組んだ結果を分かりやすく見える化するために、各種排出係数(燃料使用量をCO2の排出量に換算する係数)は基準年度である平成21年度の数値を用いている。

情報源 高知県 記者配布資料
高知県 高知県庁環境マネジメントシステム等の取組結果について(PDF)
機関 高知県
分野 地球環境
環境総合
キーワード 排出係数 | 地球温暖化 | 温室効果ガス | CO2排出量 | 実行計画 | 高知県 | 環境マネジメントシステム
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