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 環境省、「風力発電等に係る地域主導型の戦略的適地抽出手法の構築事業」に係るモデル地域を選定

発表日:2015.03.17


  環境省は、「風力発電等に係る地域主導型の戦略的適地抽出手法の構築事業」に係るモデル地域を選定したと発表した。同省では、地域(地方公共団体)の主導により、先行利用者との調整や各種規制手続の事前調整等を図り、また、必要な環境情報の収集等によりそれらと一体的に環境影響評価手続を進めることで、事業者の事業計画の推進と環境配慮の両面から「風力発電等の適地」を抽出する手法の構築を目指すこととしている。今回、実際に風力発電の適地抽出を実践するモデル地域として、以下の4地域を選定した。1)岩手県・岩手県洋野町:洋上(着床式)、洋野町沖合海域、2)福岡県北九州市:洋上(着床式)、北九州市若松区響灘沖、3)長崎県五島市・戸田建設(株):洋上(浮体式)、五島市崎山沖・黄島沖、4)鳥取県・SBエナジー(株):陸上、鳥取県東伯郡北栄町。モデル地域では、環境省との委託契約を経て、適地の抽出に向けてモデル事業に着手することとなる。

情報源 環境省 報道発表資料
北九州市 記者発表資料(PDF)
機関 環境省
分野 地球環境
環境総合
キーワード 風力発電 | 環境省 | 地方公共団体 | 環境影響評価 | モデル地域 | 環境調査
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