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 環境省、環境研究・環境技術開発の推進戦略についての中央環境審議会答申を公表

発表日:2015.08.20


  環境省は、環境研究・環境技術開発の推進戦略についての中央環境審議会答申を公表した。同省では、直面する様々な環境問題の解決に向け、「環境研究・環境技術開発の推進戦略について」(平成22年6月答申)に沿って環境分野の研究及び技術開発を進めてきた。昨今、持続可能な社会の構築に向けて日本の環境研究及び環境技術開発が果たすべき役割は一層増大し、より効果的に推進する必要がある。今回の答申では、環境を巡る政策動向や社会の現況に言及し、中長期的に目指すべき社会像と、今後5年間で重点的に取り組むべき課題を設定。国立環境研究所については、環境科学分野で牽引的役割を担い続けるとともに、環境政策の決定における有効な科学的知見の提示、政策の具体化・実施における科学的側面からのリーダーシップ発揮が期待されていることを踏まえて、以下に取り組むべきとしている。1)経済・社会的な課題の解決をも見据えた統合的な研究の先導、2)行政施策に資する科学的知見の提供等の推進、3)大学・地域の環境研究拠点・民間企業等との連携強化、4)国際的な連携の推進。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 環境省 | 環境技術 | 国立環境研究所 | 戦略 | 中央環境審議会 | 環境研究 | 答申 | 持続可能社会
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