環境省は、「環境研究・環境技術開発の推進戦略について(平成27年8月中央環境審議会答申)」に基づき、学識者からなる検討会の議論を踏まえた、平成28年度フォローアップ結果を公表した。推進戦略では、長期(2050年頃)及び中期(2025~2030年頃)の目指すべき社会を想定した上で、環境分野において今後5年間で重点的に取り組むべき研究・技術開発の課題を設定し、それらの効果的な実施に向けた推進方策を提示するとともに、その実施状況について適切にフォローアップを行うこととされている。今回のフォローアップでは、環境研究・技術開発の進捗状況、関連する社会動向や政府戦略・計画等について整理した上で、重点課題15件のうち9件(統合領域・低炭素領域・自然共生領域)について、環境研究・技術開発の今後に向けた課題等を取りまとめている。同省では、この結果を、今後の環境研究・技術開発の在り方に関する検討にも活用するという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 環境研究・環境技術開発の推進について |
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 環境省 | 気候変動 | 環境技術 | 自然共生 | 低炭素 | 中央環境審議会 | 環境研究 | フォローアップ | 推進戦略 | 持続可能社会 |
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