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 京都市、岡崎公園グラウンドにおける防災対応型街路灯の実証を開始

発表日:2015.10.01


  京都市は、スマートシティ京都プロジェクトにおいて、岡崎公園グラウンドにおける防災対応型街路灯の実証を開始したと発表した。同市では、産学公の連携により設立した「スマートシティ京都研究会」での検討を踏まえ、岡崎地域において、公共施設間のエネルギーネットワークの構築や「エネルギーとエコのショーケース化」として、太陽光など再生可能エネルギーの普及拡大に向けた取組を進めている。今回、この取組の一つとして、岡崎公園の利便性向上と防災機能強化を図るため、(株)GSユアサと協働で、防災対応型街路灯(LEDリチウムソーラーライト)を岡崎公園グラウンドに設置し、実証を開始した。同街路灯は、LED照明器具に太陽電池パネル、大容量リチウムイオン電池と防災コンセントを搭載したもの。携帯電話の複数同時充電や、TVやパソコン等高負荷機器接続による活用等、広域避難場所における災害時の有効性を検証する。実証期間は、平成27年9月1日から1年間で、実証終了後は、無償で同市に譲渡される予定という。

情報源 京都市 広報資料
機関 京都市
分野 地球環境
キーワード 太陽電池 | 実証 | エネルギー | 災害 | GSユアサ | 蓄電池 | 京都市 | LED照明 | スマートシティ | 街路灯
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