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 関西電力(株)、中国江口水力発電プロジェクトからCO2クレジットを購入

発表日:2009.01.21


  関西電力(株)は、中国の水力発電会社(貴州江口大塘電力開発有限公司)が実施する江口水力発電プロジェクトからCO2クレジットを購入することとし、同プロジェクトについて、日本政府から「京都メカニズム」のひとつである「クリーン開発メカニズム(CDM)」の承認を得たと発表した。同プロジェクトは、中国貴州省銅仁市江口県を流れるチェバ河で、2009年10月に運転開始を予定している江口水力発電所(合計10,400kW)において、CO2を排出せずに発電することで、平成21年から平成24年までに約9万トン-CO2の排出削減を見込むもの。同社は、そこで排出削減されるCO2クレジットの全量を購入することとした。なお、同プロジェクトについては、中国政府の承認もすでに得ており、今後、CO2クレジット取得に必要となる国連CDM理事会の承認を得る手続きを進めていくという。

情報源 関西電力(株) プレスリリース
機関 関西電力(株)
分野 地球環境
水・土壌環境
キーワード CO2 | 関西電力 | CDM | クリーン開発メカニズム | 中国 | クレジット | 水力発電
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