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 JFEエンジニアリング、津製作所構内のバイオマス発電所の商業運転を開始

発表日:2016.08.03


  JFEエンジニアリング(株)は、津製作所構内のバイオマス発電所が、本格的に商業運転を開始したと発表した。この発電所は、日本政策投資銀行ほか4社と設立した(株)グリーンエナジー津が、同社の津製作所構内に建設したもので、パームヤシ殻(PKS)や木質チップなどを循環流動層(CFB)ボイラの燃料に用いて発電を行う。発電出力は20.1MW、年間計画発電量は一般家庭約44,000世帯の年間電力使用量に相当する158,000MWhで、発電された電力はFIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)を活用して、JFEエンジニアリングが100%出資する新電力事業会社などに売電する。燃料については、「バイオマス産業都市構想」を掲げる津市の協力を得て、未利用間伐材等を積極的に調達する予定であるという。

情報源 JFEエンジニアリング(株) ニュースリリース
機関 JFEエンジニアリング(株)
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード バイオマス燃料 | バイオマス発電 | 木質チップ | JFEエンジニアリング | 間伐材 | 未利用資源 | パームヤシ | 循環流動層 | 津市 | グリーンエナジー津
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