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大日本印刷、自社内におけるリサイクルパルプの活用・再製品化の取組内容を紹介
発表日：2016.09.16
大日本印刷（株）（DNP）は、製造工程で発生する余白分や余剰分などの紙を活用し、再度、DNPグループの工場で製品を生産する仕組みを推進している。今回、リサイクルパルプの分野ではアジアで初めてFSC認証を取得したパルプメーカー（株）日誠産業と連携し、工場から排出した紙を、FSCリサイクルマーク付きの製品の原材料として使用する。DNPでは、工場で使用する原材料の紙から管理しているため、工場で排出された紙を再び再製品化するまで、すべての工程で資源のトレーサビリティを確保することができる。第一弾として包装材を製造する田辺工場（京都）で運用を開始し、社内で使用する「コースター」を製品化し、他の工場でも取組を展開していくという。
