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 味の素、バイオマス発電などによる全社のグリーン電力化を推進

発表日:2017.03.22


  味の素(株)は、日本自然エネルギー(株)と「グリーン電力証書」の購入に関する契約を締結し、国内営業拠点などの全使用電力を100%グリーン電力化する。同社は、ブラジル、タイ、ベトナムにおいてバガス(サトウキビの搾りかす)やもみ殻等を原料とするバイオマス発電の利用を推進しており、同社グループ全体の再生可能エネルギー比率は19%(2016年9月現在)となっている。今回、国内の再生可能エネルギー比率の拡大に向けて、バガスを利用したバイオマス発電由来の再生可能エネルギーを使用したとみなされる「グリーン電力証書」の仕組みを活用する。証書の購入は、バイオマス発電委託契約の形態で、2017年4月~2020年3月(継続更新の予定)の契約。2030年度以降は、省エネの推進や海外拠点におけるバイオマスボイラーおよびコジェネレーションの導入・増設を行い、自社で再生可能エネルギー比率50%の実現を目指すという。

情報源 味の素(株) プレスリリース
機関 味の素(株)
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | バイオマス発電 | 味の素 | グリーン電力 | 日本自然エネルギー | 証書
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