国環研など、白神山地における長期の擬似温暖化実験の成果を発表

発表日:2018.04.16

国立環境研究所と弘前大学は、白神山地で5年間にわたって実施した擬似温暖化実験の成果を発表した。地球温暖化によって土壌から排出される二酸化炭素が増加することで、地球温暖化に拍車がかかる可能性が懸念されている。今回研究チームは、2011~2016年にかけて白神山地のミズナラ林で実施した擬似温暖化実験(赤外線ヒーターによって土壌を人工的に温暖化させる実験)の結果に基づき、1)微生物が土壌有機物の分解よって発生する二酸化炭素の量が、1℃当たりの温暖化で6.2~17.7%(5年間の平均は10.9%)増加すること、2)温暖化による二酸化炭素排出量の増進効果は、降雨の頻度と密接に関わっていることを解明した。

新着情報メール配信サービス
RSS