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 愛知県など、水素サプライチェーン構築に係る取組状況を紹介

発表日:2018.04.25


  愛知県、県内2市および県内企業4社は、産・学・行政の連携による取組「あいち低炭素水素サプライチェーン」の取組状況を紹介した。この取組は、低炭素な水素サプライチェーンの事業化などを図ろうとするもので、2017年10月に推進組織を立ち上げ、地域全体で共有すべき目標像として「2030年ビジョン」を作成し、同県が制定した「低炭素水素認証制度」を位置付けたロードマップとともに公表した。また、当該ビジョンの第1号となる「知多市・豊田市再エネ利用低炭素水素プロジェクト」が2018年4月25日より始動しており、1)同県がプロジェクトの調整などを担い、2)知多市が下水汚泥処理で発生したバイオガスを東邦ガス(株)に、3)豊田市がバイオマス焼却熱で発電した再エネ電力を中部電力(株)に供給・販売する。一方、各社が自治体から購入したバイオガス等は、4)トヨタ自動車(株)に供給され、同社工場内の水素ステーションでFCフォークリフトに充填して利用するという。

情報源 愛知県 記者発表資料
中部電力(株) プレスリリース
東邦ガス(株) プレスリリース
トヨタ自動車(株) 最新ニュース
(株)豊田自動織機 ニュースリリース
機関 愛知県 中部電力(株) 東邦ガス(株) トヨタ自動車(株) (株)豊田自動織機
分野 地球環境
キーワード ロードマップ | 愛知県 | 低炭素化 | 水素基本戦略 | 低炭素水素サプライチェーン | 2030年ビジョン | 水素・燃料電池戦略 | 再エネ利用 | 炭素水素プロジェクト
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