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 国交省、暑熱対策に資する自立型緑化施設の公開テストを実施

発表日:2018.07.12


  国土交通省は、暑熱対策に資する緑化施設の公開テストを実施すると発表した。この公開テストは、新しい緑化技術の開発・発信と暑熱対策を推進することを目的とするもので、平成30年度については東京都臨海部(東京都江東区青海および有明地内)において、1)暑熱環境緩和に関する性能、2)植物生育の安定性、3)耐久性等を調査する。平成30年7月24日から9月7日までの間、既存の広場等における活用を想定した「広場型(参加企業10社)」と、歩道や隣接する民有地における活用を想定した「沿道型(参加企業5社)」の2タイプの緑化施設を設置する。東京都の「クールスポット(暑さ対策施設)の試行設置」と同時に実施し、2020年オリ・パラ東京大会における暑熱対策への活用も検討するという。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省
分野 環境総合
キーワード 国土交通省 | 耐久性 | クールスポット | 自立型緑化施設 | 暑熱対策 | シンボルプロムナード公園 | 暑熱環境緩和 | 植物生育
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