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 新潟県、29年度「レジ袋削減県民運動」レジ袋辞退率調査結果を公表

発表日:2018.08.31


  新潟県は、29年度「レジ袋削減県民運動」レジ袋辞退率調査結果を公表した。同県では、レジ袋削減に取り組むことをきっかけとして、ごみの減量や二酸化炭素削減などの環境保全に対する県民意識を高め、「環境にやさしい生活」への転換を図るため、新潟県レジ袋削減県民運動を実施している。平成29年度の調査結果は、レジ袋削減枚数:3,644万枚、ごみ削減量:292トン、CO2削減量:1,640トン、石油削減量:667kℓ、となっている。同県は、調査結果から見られる特徴は、1)運動開始前の20年度と29年度のレジ袋辞退率を比較すると、ほとんどの事業者のレジ袋辞退率が上昇、2)特にレジ袋の無料配布を中止した事業者のレジ袋辞退率が高く、運動の効果が顕著、としている。なお、レジ袋の無料配布を取り止めたことにより生じた収益金は、事業者により環境保全活動等に活用されているという。

情報源 新潟県 主な新着情報一覧
機関 新潟県
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 環境保全 | 新潟県 | レジ袋 | 二酸化炭素削減 | ごみの減量 | レジ袋削減県民運動 | レジ袋辞退率 | 環境にやさしい生活 | 新潟県レジ袋削減県民運動
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