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 埼玉県、市町村における温室効果ガス排出量を公表

発表日:2018.09.04


  埼玉県は、県内全市町村の2015年度温室効果ガス排出量を推計した結果を公表した。温暖化対策を主体的に進めていくためには、まず、温室効果ガス排出量の実態を把握することが重要である。しかし、温室効果ガス排出量を推計するためには大変な労力がかかるため、多くの市町村では推計を実施していない。そこで、同県では、市町村の温暖化対策を支援するため、市町村別の温室効果ガス排出量を推計している。今回、2015年度(平成27年度)の市町村別の温室効果ガス排出量をまとめた。その結果、排出量の多い市町村は、さいたま市、熊谷市川口市となった。一方、排出量の少ない市町村は、東秩父村、長瀞町、越生町となった。同県では今後、推計結果を基に、市町村における地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の策定など、市町村の主体的な温暖化対策の取組を支援していくという。

情報源 埼玉県 くらし・環境新着情報
機関 埼玉県
分野 地球環境
キーワード 埼玉県 | 地球温暖化対策実行計画 | 温室効果ガス排出量 | 温暖化対策 | 全市町村 | 市町村の温暖化対策
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