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 三菱重工業グループ7社とOMソーラー、太陽光発電と太陽熱回収を複合した住宅屋根置きユニットを発売へ

発表日:2009.07.14


  三菱重工業グループの菱重エステート(株)など菱重興産グループ7社は、OMソーラー(株)と共同で、太陽光発電と太陽熱回収を複合した住宅屋根置きユニットを開発した。このユニットは、三菱重工業(株)製のタンデム型太陽電池パネルと、OMソーラーシステムを一体化したもので、太陽光発電などを単独で設置した場合よりも高効率かつ省スペースで、導入が容易なのが特長。太陽電池パネルと屋根面との間に空気を流し、太陽電池側から熱を回収することで、太陽電池裏側の温度上昇が抑えられ、発電効率が低下しにくいとともに、回収した太陽熱を居住空間の暖房や給湯に利用することができる。今回、次世代型超省エネ住宅のモデルハウスでの実証を通じ、家庭消費エネルギーの約65%を太陽エネルギーでまかなえることを検証して製品化に踏み切った。平成21年10月中旬から販売を開始し、新築住宅を中心に2010年度中に500戸への普及を目指すという。

情報源 三菱重工業(株) ニュースリリース
機関 三菱重工業(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 省エネルギー | 太陽電池 | 住宅 | 三菱重工業 | 太陽熱 | 給湯 | 暖房 | 菱重エステート | OMソーラー
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