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 農水省、「気候変動の下での持続可能な農業推進」に関する検討会を設置

発表日:2018.10.19


  農林水産省は、「気候変動の下での持続可能な農業推進」に関する検討会を設置すると発表した。2018年に開催されたG20農業大臣会合において、気候変動下における食料安全保障と十分な栄養の確保は地球規模の重要課題であることが確認された。また、同会合の宣言には国際的なパートナーシップと学際的なアプローチによる対処がうたわれており、日本は平成31年4月に開催されるG20首席農業研究者会議の議長国を務めることが決定している。今回、こうした国際的な流れと日本の当面の役割などを踏まえ、平成30年10月26日に同検討会の第1回会合を開催し、国立研究開発法人の研究者、学識経験者、(独)国際協力機構および農林水産政策研究機関の専門家8名が1)農業と気候変動をめぐる国際的状況、2)日本の技術や経験について意見交換を行い、議論の方向性の検討につなげていくという。

情報源 農林水産省 報道発表資料
機関 農林水産省
分野 地球環境
環境総合
キーワード 気候変動 | 温室効果ガス | 農林水産省 | 食料安全保障 | 温暖化防止 | 持続可能な農業 | G20農業大臣会合 | G20首席農業研究者会議
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