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 徳島県、災害協力等を要件にFCV導入を補助

発表日:2021.04.26


  徳島県は、県内に燃料電池自動車(FCV)を導入し、当該車両を活用した普及啓発事業や県との協定締結による災害時の地域等への協力を行う事業者を対象に、FCVの購入経費に対し補助を行う(補助率:1/3(最大100万円)、募集期間:令和3年4月26日~9月30日)。同事業は、水素エネルギー社会の構築を推進するため、走行時にCO2を排出せず、災害時の非常用電源としても利用可能なFCVの普及促進を図ることを目的とするもの。補助対象となる事業者は、1) 県内に事務所若しくは事業所を有する法人(国及び地方公共団体を除く。)又は大学及び高等専門学校の設置者、2) 上記1)の事業者とリース契約に基づき、FCVの貸与を行う県内リース事業者。災害時の地域への協力についての協定の締結、FCVを活用し科学技術の振興等の創出、県が実施するFCVに関する普及啓発事業への協力などが補助要件となっている。なお、補助金の交付申請に当たって、申請前に県と協定を締結する必要があるため、事前の相談が必要という。

情報源 徳島県 報道提供資料
機関 徳島県
分野 環境総合
キーワード 徳島県 | 燃料電池自動車 | 普及啓発 | FCV | 非常用電源 | 水素エネルギー社会 | 災害協力 | 科学技術の振興
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