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 青森県、令和3年度実践的「地域エネルギー事業」モデル構築業務を募集

発表日:2021.04.30


  青森県は、令和3年度実践的「地域エネルギー事業」モデル構築業務を募集すると発表した(応募期間:令和3年4月30日~6月4日)。同県においては、高圧送電容量の不足、冬期間の熱需要や非常用エネルギーの確保などといった地域エネルギーについての課題が考えられており、同事業では、これらの課題に対応した実践的な「地域エネルギー事業」のモデル構築を行う(委託契約、委託金額:2,500千円(上限))。事業例として、1)固定価格買取制度に依存しない地産地消型のエネルギー事業、2)冬場の熱需要にも対応した通年対応が可能な熱電併給型のエネルギー事業、3)送電容量不足に対応した新たなスキームでの発電事業などを想定している。応募主体は、県内に本社又は支店等を有する県内事業者および当該事業に関する知見を有するコンサルタント等によるコンソーシアム。県は、審査会を設置し、応募があった案件について実施体制・課題の設定・事業モデルの汎用性等で審査を行い、予算の範囲で採択を行うという。

情報源 青森県 エネルギー開発振興課 新着情報
機関 青森県
分野 環境総合
キーワード コンソーシアム | 熱電併給 | 冬期 | 青森県 | 地域エネルギー | 地域エネルギー事業 | エネルギーの地産地消 | 高圧送電容量 | 熱需要 | 非常用エネルギー
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