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 福島県飯館村、減容化施設跡地を活用・バイオマス発電で立地協定

発表日:2021.05.07


  飯館村(福島県相馬郡)は、減容化施設の跡地に設置される「飯舘村木質バイオマス発電施設」について、実施主体に選定された「飯舘バイオパートナーズ(株)(設立:2020年6月、株主:(株)熊谷組、(株)神鋼環境ソリューション、東京電力ホールディングス(株)、東京パワーテクノロジー(株))」と立地協定を締結した。バイオマス発電施設では、県産の間伐材やバーク(樹皮)等を燃料に出力7,500kwで発電し、年間で一般家庭約1万6,600世帯分に相当する電力を売電する。里山の再生を図りながら脱炭素社会の推進に貢献し、未来志向型農業等への排熱利用にも取り組む一方、経済活性化や雇用創出も期待されるという。協定の締結日には、飯館村村長、同施設の立地する蕨平(わらびだいら)区長、飯舘バイオパートナーズ代表取締役社長が出席した。同村長は、復興への貢献に期待し、同社に積極的な情報公開等を求めたという。

情報源 飯館村 村の出来事フォトニュース
機関 飯館村
分野 環境総合
キーワード 排熱利用 | 東京電力 | 間伐材 | 神鋼環境ソリューション | 情報公開 | 飯館村 | 熊谷組 | 木質バイオマス発電 | 飯舘バイオパートナーズ | 減容化施設
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