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 環境省、廃棄物エネルギーの有効活用によるマルチベネフィット達成促進事業(令和3年度)の公募を開始

発表日:2021.05.24


  環境省は、令和3年度「廃棄物処理×脱炭素化によるマルチベネフィット達成促進事業(廃棄物エネルギーの有効活用によるマルチベネフィット達成促進事業)」の公募を開始すると発表した (公募期間:令和3年5月24日~6月25日)。同事業は、民間企業等において、高効率な廃熱のエネルギー回収や廃棄物燃料製造の廃棄物処理にかかる設備を導入して地元自治体と災害廃棄物受入れ等に関する協定を結ぶことで、地域のレジリエンスの向上に貢献し、かつ、地域内での資源・エネルギーの循環利用による地域活性化や地域外への資金流出防止等のマルチベネフィットの達成を図る事業に対し、事業実施に必要な経費の一部を補助するもの。補助対象事業は、1)廃棄物高効率熱回収事業、2)廃棄物燃料製造事業、3)廃棄物燃料受入事業などで、補助率は施設導入に必要な経費(建築、土木工事は原則除く)の1/3となっている。公募の詳細は、同事業の執行団体である(公財)廃棄物・3R研究財団のホームページで確認できる。

情報源 環境省 報道発表資料
(公財)廃棄物・3R研究財団 報道発表資料
機関 環境省 (公財)廃棄物・3R研究財団
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 廃棄物処理 | 地域活性化 | 廃熱 | 災害廃棄物 | 脱炭素化 | 廃棄物・3R研究財団 | レジリエンス | マルチベネフィット | 廃棄物燃料製造 | 廃資金流出防止
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