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 福島県、2020年度「再エネ」導入量を公表・県内需用比43%に到達

発表日:2021.09.01


  福島県は、2020年度の県内における再生可能エネルギー(以下、再エネ)導入量を公表した。同年度の再エネ導入量を県内エネルギー需要と比べると43.4%となった。また、エネルギー種別導入実績(設備容量、大規模水力除く)は2,846MW(対前年比110.2%、264MW増)となった。「福島県再生可能エネルギー導入推進ビジョン」では「2040年頃をめどに、県内エネルギー需要の100%以上に相当するエネルギーを再生可能エネルギーから生み出す」ことを掲げている。今回、この中間目標である「2020年40%」を達成したとのこと。2020年度は、浪江町(浪江谷津田復興ソーラー合同会社、39,500kW)や川内村((株)サンエナジー川内、31,640kW)などの太陽光発電設備や、飯舘村の風力発電所(いいたてまでいな再エネ発電所、6,400kW)、田村市のバイオマス発電所(田村バイオマス発電所、7,100kW)が導入されていた。

情報源 福島県 新着情報
機関 福島県
分野 地球環境
キーワード 風力発電 | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | バイオマス発電 | 福島県 | 飯舘村 | 田村市 | 浪江町 | 川内村 | 県内エネルギー需要
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