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 ファミマ、海洋プラごみを活用した店舗用備品・第2弾を紹介

発表日:2021.09.21


  (株)ファミリーマートは、海洋プラスチックごみを使用した食品回収用ボックスを導入し、「ファミマフードドライブ」として、食品ロス削減と食支援必要者への協力を推進する。同社は2021年9月に創立40周年を迎え、5つのキーワードに即した取組を展開している。キーワードのひとつ「食の安全・安心、地球にもやさしい」については、家庭の余った食品を店舗で回収し、NPO等を介して支援が必要な顧客に還元するスキームを推進している。一方、自治体・総合商社・米国のリサイクル会社と連携し、長崎県対馬市で回収された海洋プラスチックごみを使用した「買い物かご」を開発し、2021年2月に地域の店舗に導入している。今回、同地の海洋プラスチックごみを原材料の一部とする回収ボックスを開発した(外寸:530×366×325H mm、製造元:岐阜プラスチック工業株式会社)。食品の還元に協力が得られる地域の店舗(500店舗以上)に配置し、レジ袋有料化に伴う直営店の収益金の一部を充当しつつ、当該スキームの円滑な運用を図るという。

情報源 (株)ファミリーマート ニュースリリース
機関 (株)ファミリーマート
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 長崎県 | 対馬市 | 海洋プラスチックごみ | 食品ロス削減 | レジ袋有料化 | 創立40周年 | 食の安全・安心、地球にもやさしい | 買い物かご | 直営店 | 店舗用備品
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