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 環境省、福島県飯舘村での実証事業の現地見学会を再開

発表日:2022.03.01


  福島地方環境事務所は、福島県飯舘村(長泥地区)において実施している除去土壌の再生利用実証事業の一般の方向けの現地見学会を再開する。同省では、長泥地区において、地元の協力のもと、除去土壌の再生利用実証事業(環境再生事業)を行っている。この取組は、「飯舘村特定復興再生拠点区域復興再生計画」に基づき、長泥地区の農業の再生に向けて、令和元年度より実施しているもの。同事業では、除去土壌の放射能濃度を確認した上で、異物等を取り除く再生資材化・盛土を行い、放射線モニタリング、野菜や花などの栽培実験も実施している。現地見学会は、令和3年7月より、環境省およびJESCO(中間貯蔵・環境安全事業(株))が開催し、冬季期間は見学会の開催を見合わせていた。今回、令和4年3月より見学会を再開すると発表した。再生資材化ヤード、集中監視室、水田試験エリア等を見学する内容となっている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 福島地方環境事務所 環境省
分野 水・土壌環境
キーワード 農業 | JESCO | 飯舘村 | 除染 | 放射能濃度 | 福島地方環境事務所 | 長泥地区 | 再生利用実証事業 | 飯舘村特定復興再生拠点区域復興再生計画 | 放射線モニタリング
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