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 環境省・アジア開発銀行環境政策対話（第8回）の成果を公表

  環境省は、第8回日本国環境省・アジア開発銀行環境政策対話の成果を公表した（開催日：令和4年7月21日、オンライン開催）。同省とアジア開発銀行（ADB）は、平成26年6月に環境協力に関する覚書を締結して以降、毎年、環境政策対話を実施している。今回、覚書に基づく取組について、これまでの進捗共有及び今後の協力に関して議論した。主な議論としては、JFJCM（二国間クレジット制度日本基金）の強化、来年の覚書更新に向けた協力の拡大及び来年のG7日本開催に向けた協力と、これまでに合意した行動計画の11の協力分野について進捗を確認した。今後の活動を共有し、更なる協力を進めることを合意するとともに、1)JCM日本基金及び国際炭素市場、2)環境的に持続可能な交通（EST）3)生物多様性、4)大気質管理、5)循環経済、廃棄物管理及び海洋プラスチックごみ対策について議論を行い、その他、両機関の最近の動向や関心事項について共有し、具体的な協力の方向性を確認したという。

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