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 プラスチック循環が見える化!?実証実験スタート 埼玉県やDNPなど

発表日:2022.11.04


  埼玉県が設立した官民プラットフォームは、店頭回収により集められたプラスチックの資源循環を「見える化」する実証実験を開始する(企画運営:大日本印刷株式会社(DNP)、実証期間:令和4年11月18日~20日)。令和3年6月に事業者等と連携してプラスチック廃棄物の排出抑制とプラスチック資源の循環利用の促進に取り組むため、埼玉県はプラットフォームを立ち上げた。今回、プラットフォームの会員7者が連携した実証実験を行う。消費者がリサイクル製品を購入する際に、原材料となるプラスチック資源がどこで回収され、どのような工程を経て製品化されたものであるか、さらには生産時に発生したCO2などの情報が確認できるようにする。回収したプラスチック資源が、再び製品になり、消費者に届くまでの各工程における取引データを記録し、その情報をスマートフォン等で確認することができる「資源循環の見える化」を図ることで、消費者のリサイクル製品の購買意欲の変化等を調査するという。回収品目は、プラスチック製の衣装ケース・収穫用コンテナ・プランター・洗面器・バケツ等で、3日間、ケーヨーデイツー所沢中富店で回収を行う。

情報源 埼玉県 報道発表資料
大日本印刷(株) ニュースリリース
(株)JEMS プレスリリース
(株)ケーヨー トピックス
機関 埼玉県 大日本印刷(株) (株)JEMS (株)ケーヨー 埼玉県プラスチック資源の持続可能な利用促進プラットフォーム
分野 ごみ・リサイクル
キーワード プラスチック | 大日本印刷 | 回収 | 見える化 | 埼玉県 | リサイクル製品 | 原材料 | DNP | 衣装ケース | ケーヨーデイツー
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