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 カーボンニュートラル実現へ新工法・新材料!建設技術研究開発助成制度の採択結果 国交省

発表日:2022.11.09


  国土交通省は、令和4年度の建設技術研究開発助成制度「政策課題解決型技術開発公募」について、建設技術研究開発評価委員会における審査により、採択課題を決定した。この募集は本年3月~7月に、建設現場の生産性向上に向けたi-Constructionやカーボンニュートラル実現に資する取組を推進するため、新工法、新材料を活用した技術開発について公募。審査の結果、新規課題として6技術、継続課題として11技術を採択した。政策課題解決型技術開発公募(一般タイプ)では、新規課題として、(株)竹中工務店の「水ガラスを用いた木質内装の木目が見える準不燃塗装仕上げの開発」と名古屋大学の「断熱効果および遮熱効果を兼ね備えた環境対応型塗料の開発」が採択された。中小企業のための枠(中小企業タイプ)においても、4件が新規課題として選ばれた。そのうち高知県南国市の(有)さかわ土木工業は、GEOTETS工法による農地等の水環境保全、土壌汚染の拡散防止に関する研究を行うという。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省
分野 環境総合
キーワード 竹中工務店 | 断熱 | 名古屋大学 | カーボンニュートラル | 新工法 | 新材料 | 建設技術研究開発助成制度 | 水ガラス | 南国市 | GEOTETS工法
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