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 横浜市、アフリカ諸国の水道事業の課題解決にむけた取組

発表日:2023.10.10


  横浜市は、JICA課題別研修「アフリカ地域都市上水道技術者養成」を実施する(研修期間:令和5年10月16日~11月2日)。(独法)国際協力機構(JICA)及び横浜ウォーター(株)との連携し、アフリカ8か国(エチオピア、ザンビア、ナイジェリア、マダガスカル、マラウイ、南アフリカ、南スーダン、ルワンダ)から水道事業体等の職員8名を受け入れ、水道事業に関する研修を行う。今回参加の8か国でも、水道事業で供給する水道水のうち、3から5割が漏水などで収入に結びつかないなどの問題に直面しており、研修を通じ課題解決の方策を検討する。具体的には、研修に参加するアフリカ地域の研修員は事前に課題を設定、水道局と横浜ウォーター(株)が課題解決に向けて講義や実習などにより、浄水処理、配水管理、料金徴収などの研修プログラムを行うとしている。水道局と横浜ウォーターは、同研修に加え、様々な手法でアフリカ諸国の水道事業の課題解決に取り組み、アフリカ地域の支援を行うという。

情報源 横浜市 記者発表資料
機関 横浜市
分野 健康・化学物質
水・土壌環境
キーワード アフリカ | 国際協力機構 | 横浜市 | アフリカ開発会議 | 上水道 | 漏水 | 浄水処理 | 横浜ウォーター | 配水管理 | 料金徴収
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