九州大学は、日本アイ・ビー・エム(株)(IBM)と(株)ジールの協力により、同大学伊都キャンパスのCO2排出量の「見える化」を実現し、学生や教職員が利用するイントラネットとカフェテリアに設置したモニターでの表示を、2010年4月より開始した。同大学は、2009年6月に、CO2排出量の最適化を支援するIBMのコンサルティング・サービスを活用したプロジェクトとして、環境問題に対するマネジメント体制の把握、電力、ガス、上水を対象とした既存データの確認、現場調査、関係者へのヒヤリングなどを実施。その結果、前年比10%の削減余地を見出した。そこで同大学は、その削減の実現に向けて学生や教職員の意識喚起を行うため、電気・ガス・水の利用量とCO2排出量を、1時間ごとに更新して表示する「見える化」システムを、IBM及びジールの協力のもとで構築した。
情報源 |
日本アイ・ビー・エム(株) プレスリリース
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機関 | 日本アイ・ビー・エム(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | IBM | 日本アイ・ビー・エム | 九州大学 | 建物 | 見える化 | 伊都キャンパス | ジール |
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